五条悟(ごじょうさとる)

芥見下々の作品「呪術廻戦」の登場人物であり、自他共に認める現役最強の呪術師、五条悟のプロフィールや人間関係、術式などを紹介します。

プロフィール

名前 五条悟
職業 呪術師
所属 東京都立呪術高等専門学校一年担任
等級 特級呪術師
性別
年齢 28歳
身長/体重 約190cm/不明
生年月日 1989年12月7日
出身 不明
星座 射手座
好きな食べ物 甘いもの
嫌いな食べ物 アルコール
趣味 なし
cv 中村悠一

交友関係

七海健人

呪術高専の学年が一つ違いの先輩後輩関係で、年齢も一つ違い。

見た目や性格から五条悟の方が後輩に見えるが、五条が先輩で七海建人が後輩。

お互いを「七海」、「五条さん」と呼び合う。

七海がサラリーマンから呪術師に出戻りする際、真っ先に電話をかけたのが五条だったことから、呪術師の中ではかなり信頼を置いていると言える。

七海は、五条のことを「信用はしているし信頼はしているが尊敬はしていない」と言っている。

虎杖悠二

五条悟のはからいにより、処刑を免れ執行猶予付きで呪術高専に入学した虎杖悠仁は、五条と呪術高専での先生と生徒の関係であり、師弟関係でもある。

両面宿儺の器である虎杖に対し、態度を変えることなく1人の生徒、弟子として接している。

虎杖は現役最強の五条悟を先生として、師匠として尊敬している。

また、虎杖だけは他の人たちと違い、五条の悪ノリに対して素直に受け止め、応じるので2人の師弟関係を超えた仲の良さが窺える。

伏黒恵

五条悟は両親が蒸発して異母姉の津美紀と過ごしていた幼少期の伏黒恵を呪術師の道へとスカウトした。

そのとき金銭の援助を条件としていたため、後見人的立場と言える。

呪術高専では先生と生徒の関係で、呪術の稽古をつけてもらう師弟関係でもあります。

遠い過去の話で、当時の五条家の当主と禪院家の当主が御前試合をした際、殺し合いに発展し、両当主が死亡したという事件があった。

その両当主は五条の術式と伏黒の術式と全く同じ術式であったとこから、五条は伏黒のことを自分と同等のポテンシャルを持っていると高く評価しており、「いつか僕を超えてよ。」と言っている。

呪術廻戦の伏黒恵

釘崎野薔薇

呪術高専での先生、生徒の関係。担任の先生のため、釘崎野薔薇のことを気にかけてはいるが、虎杖悠仁、伏黒恵ほど気にかけている様子は作中には描かれていない。

呪術廻戦の釘崎野薔薇

夏油傑

呪術高専の時の同級生。ライバルであり、お互いを高め合う存在であり、親友。4人しかいない特級呪術師のうちの2人。

傲慢で態度が大きかった五条悟に対し、真面目で冷静な性格の夏油傑。互いが互いに持ってないものをもっており、コンビで任務にでればコンビネーションは抜群。

自他共に認める最強のコンビだった。呪術高専2年の時に星漿体護衛任務を与えられた五条は禪院甚爾と戦闘になり、致命傷を負ってしまう。

その致命傷により、死の淵を経験することにより、呪力の核心に近づき覚醒を遂げ、最強の呪術師になった。最強へと至った五条を見て夏油は、五条との間に大きな壁があることを感じ、1人での時間が増えてく。

1人で数え切れないほどの呪霊を祓い、取り込み、それを繰り返しているうちにだんだん非術師を守る行為に違和感を覚える。

その違和感は次第に非術師を皆殺しにし、呪術師だけの世界を作るという決意にかわり、五条と夏油は対立することとなる。

最終的に五条の手によって夏油は殺されるが、五条は最後まで夏油のことを信頼していた様子が窺える。

家族関係(御三家)

五条家は平安時代から続く家系で、のちに禪院家や加茂家とともに呪術界御三家と呼ばれることになる。

本編では五条家の人間は五条悟以外にでてきていないので、五条悟の家族構成については不明。

だが、五条家は当主の五条悟のワンマンチーム状態にあるため、他に術式が強力な呪術師などはいないと予想される。

性格

掴みどころがなく、かなりノリが軽く、軽薄な振る舞いをしている。性格が悪いことは自身でも自覚しており、教師という柄ではないと言っている。

性格的な面では周りから煙たがられているが、圧倒的な実力があるため、五条の吐く言葉には説得力があり、皆を安心させ、信頼はある。

過去の呪術高専在学中の時の性格のほうが酷く、他者を見下す傲慢な態度でしたが、その当時の親友夏油傑の存在が大きく五条に影響していて、一人称を俺もから僕にするなど、五条なりの努力はしている様子。

チャラチャラしていて、マイペースですが圧倒的な実力をもっており、やるときはやる頼れる先生と言った性格と言える。

能力

無下限呪術

無限を操る力。常に無限を全身に纏わせることにより、オートガードのような機能が得られる。

無限を纏っていると、たとえ特級呪霊の攻撃であっても、五条悟に届くことはない。

無限を生み出し、無限を操るかなり強力で応用の効きやすい術式である。

術式順転「蒼(あお)」

無下限呪術の性質を強化した技であり、無限を更に強化し、物体を引き寄せる力を具現化した技。

敵自身を引き寄せたり、ありとあらゆるものを引き寄せ地形を変えたり、更には空間を生み出すことで瞬間移動も可能にするかなり便利で強力な技。

術式反転「赫(あか)」

無下限呪術を反転させた技であり、無限を発散させることで物体を弾き飛ばす力を具現化した技。

少し触れただけで特級呪霊は吹き飛ぶかなり強力な技。

虚式「茈(むらさき)」

五条家の中でもごく一部の人間にしか知れ渡っていない術式。

相互関係にある赫と蒼の無限を衝動させ、仮想の質量を放つ技。

かなり強力な範囲攻撃で、放った後はあたり一面が更地になる、全てを破壊し尽くす技。

なので、周りにダメージを与えたくない対象がいる場合はつかえない。

領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」

右手の中指を右手の人差し指に交差させる印を結び発動させるのが特徴的。

領域にはいった者は、無限に脳内に情報が流れ続け、動くことすらままならず、そのまま廃人と化すという恐ろしい効果を発揮します。

領域内にはいったら勝負がついてしまう、正真正銘の必殺技である。

六眼(りくがん)

現在、作中であきらかになっているのは、呪力を持つ存在をはっきり認識できたり、敵の術式を見破ったり、呪力操作の精度を向上させてくれるなど、様々な効果を持つ。

五条悟のように無下限呪術と一緒に六眼を持って生まれたのは数100年ぶり。

強さは呪術師・呪霊の中で最強クラス

4人しかいない特級呪術師に分類されていて、五条家の当主である。

非常に強力な術式、無下限呪術を極め、六眼まで持って生まれている。

領域展開も非常に強力で、敵を領域内に入れてしまえばほぼ勝ちが決まる。

五条悟がこの世にいる限り、世の中の呪詛師は大人しくしているという、呪詛師に対する抑制力にもなっている。

また、五条悟の誕生により、呪霊のレベルが強くなってしまうなど呪術界全体のレベルの底上げもしてしまっている。

五条悟一人いなくなるだけで、呪術界のパワーバランスが崩れてしまうほど、呪術界においてなキーマン的存在をになっている。

自他共に認める最強の呪術師である。

現在は獄門疆で封印されている

渋谷事変にて偽の夏油傑と対面し、一瞬の油断を見せてしまい偽夏油に獄門疆で封印されてしまう。

封印された後も仲間が五条救出のため粘りますが、偽夏油は獄門疆もって逃亡。

その後の五条のことについては作品には描かれてないが、五条がいなくなったことで呪術界のパワーバランスは崩れてしまった。

呪術高専の上層部の人間は五条悟の封印を解除することを禁止する法令を出すなどしている。

五条は封印をとかれるのか、封印を解く際に誰がどのように邪魔するのか、封印解除すらされないのか、今後注目して見るべきポイントと言えるだろう。

名言集・格言集

  • 大丈夫 僕 最強だから
  • だから僕は教育を選んだんだ 強く聡い仲間を育てることを
  • 若人から青春を取り上げるなんて 許されていないんだよ 何人たりともね
  • 僕の親友だよ たった一人のね
  • でも俺だけ強くても駄目らしいよ
  • 強くなってよ 僕に置いて行かれないくらい