乙骨憂太(おっこつゆうた)

芥見下々の作品「呪術廻戦」の登場人物であり、「呪術廻戦0東京都立呪術高等専門学校」の主人公である乙骨憂太のプロフィールや人間関係、術式を紹介します。

プロフィール

名前 乙骨憂太
職業 呪術師
所属 東京都立呪術高等専門学校二年
等級 特級呪術師
性別
年齢 17歳
身長/体重 180cm弱/不明
生年月日 2001年3月7日
出身 宮城県
星座 魚座
好きな食べ物 ごま油付きの塩キャベツ
嫌いな食べ物 ステーキの脂身
趣味 ネリケシ作り
cv 緒方恵美

交友関係

祈本里香(おりもとりか)

祈本里香は小学校入学2日前に父に登山に連れて行かれ、共に行方不明になり、一週間後山頂近くの避難小屋で里香だけが保護されます。

その後検査入院した病院で、当時肺炎で入院していた乙骨憂太と出会い、乙骨と同じ小学校に復学します。

そのまま時は流れていき、乙骨の11歳の誕生日に結婚指輪をプレゼントし、大人になったら結婚することを約束します。

しかし、里香は乙骨の目の前で交通事故に遭ってしまい、死亡してしまいます。

死亡後はお互いの好きな気持ちが強すぎて、里香ら乙骨に取り憑き、呪霊となってしまいます。

五条悟(ごじょうさとる)

呪術高専一年生のときの担任と生徒の関係。

乙骨憂太と五条悟は、日本に4人しかいない特級呪術師に分類される共通点があります。

また、菅原道真という同じ祖先の子孫で超遠縁ではあるものの、親戚同士の関係性です。

乙骨は秘匿死刑が決定されていましたが、五条がそれを阻止し、呪術高専へ入学させました。

虎杖悠仁(いたどりゆうじ)

乙骨憂太は虎杖悠仁の死刑執行役に任命されたため、海外から一時帰国をして、虎杖と戦闘し、死亡させます。

虎杖はその後目を覚まし、総監部に死刑執行人に認めてもらう代わりに殺すという縛りを結んだため、やむを得ず一度殺したことと、虎杖の心臓が止まると同時に反転術式で一気に治癒し生き返らせたことの説明を受けます。

その後は五条悟救出と偽夏油の思惑を阻止すべく、共に死滅回游に参加しまる。

禪院真希(ぜんいんまき)

呪術高専の同級生。乙骨憂太が呪術高専に入学したてのころ禪院真希は乙骨にかなり冷たく接していました。

とある学校に発生した呪霊を乙骨と真希で祓うという任務に行った際、二人は油断して巨大な呪霊に飲み込まれてしまいます。

巨大呪霊の中で徐々に弱っていく真希が、うじうじして何もしない乙骨に対して叱咤激励し、乙骨は覚悟を決め初めて自分の意思で祈本里香を呼び出します。

この呪霊との戦闘を機に二人は一緒に稽古をするようになり、乙骨の性格は次第に明るくなっていきます。

乙骨は真希のことを「真希さんみたいに強く真っ直ぐ生きたい」と言っています。

パンダ

呪術高専の同級生。入学当初はパンダのことを謎の存在と思っていたが、冷たくあたってくる禪院真希のフォローを入れたり、狗巻が陰で乙骨のことを気にかけていることなどをパンダから聞かされ、パンダの温かみのある人間性に心を開きます。

狗巻棘(いぬまきとげ)

呪術高専の同級生。入学当初は狗巻棘のことを怖がっていた乙骨憂太だが、語彙がおにぎりの具の名前しかないことや、自分と似た境遇の乙骨を狗巻は入学時から気にかけていたことをパンダから告げられると、狗巻に対する考え方が変わっていきました。

共に呪霊を祓う任務に行った際、苦戦しながらも、二人で見事な連携をし呪霊を祓うことに成功。その後は笑顔でハイタッチをするなど、かなり親しい間柄の二人と言えます。

ミゲル

夏油傑が起こした百鬼夜行の際、夏油側の呪詛師として、五条悟の足止めをしていたミゲル。そのミゲルは本編では乙骨憂太とともに海外での任務についている。ミゲルがなぜ今は味方なのかは作中では明らかになっていませんが、元々敵同士の二人が今は共に任務に出掛ける間柄となっている。 性格

祈本里香に取り憑かれてからは、人との関わりを断ち、かなり内気な性格で呪術師になる前はいじめられっ子だった。呪術高専に入学してからはクラスメイトや先生たちと関わっていくうちに徐々に明るさを取り戻します。基本的に、人に優しく温厚な性格の乙骨憂太だが、仲間が傷つけられると別人のように攻撃的な性格に変貌します。

乙骨憂太の能力

能力:特級過呪怨霊(祈本里香)

幼少期に結婚を約束していたほど好き同士だった乙骨憂太と祈本里香だが、交通事故により里香は死亡。

死亡後は特級過呪怨霊となり乙骨に取り憑く。基本的に里香は呼ばなければ出てこないが、乙骨が攻撃を受けたり、危害を加えられたりするとその対象に向けて反撃を行います。

その他にも里香が取り憑いたことによって、術式のコピーが可能になり、底なしの呪力を手に入れました。

能力:術式コピー

特級過呪怨霊の里香が取り憑いたことにより、術式のコピーが可能になった。作中では狗巻棘の呪言をコピーしています。

呪言は狗巻家相伝のかなりの高等技術が必要な術式のため、この術式のコピーはかなり強力な術式といえます。

どんな術式でもコピーできてしまうのか、術式のコピーにはなにかしらの制限があるのか、その真実は作中でもあきらかになっていませんが、制限があったとしても、とても強力な術式と言えます。

能力:無限の呪力

特級過呪怨霊の里香が取り憑いたことにより、無限の呪力を得た。その無限の呪力で身体を強化したり、呪力を刀に乗せ攻撃したりします。

能力:反転術式

負のエネルギーの呪力を掛け合わせることにより、正のエネルギーを生み出すことができる。この力により傷や致命傷を治すことが可能です。反転術式は正のエネルギーを他者に流し込むことが難しく、反転術式自体は使える五条悟も、他者の傷を治すことはできません。反転術式による他者の傷の治癒は乙骨憂太以外に使えるのは一人しかおらず、とても希少なスキルと言えます。

能力:制限解除

呪術廻戦0東京都立呪術専門高等学校にて、夏油傑と戦闘した際に呪力の制限解除を行いました。夏油は自身が所持している4461体もの呪霊を一つにしぶつける、呪霊操術極ノ番うずまきを乙骨憂太に放とうとしましたが、乙骨は呪力の制限解除をした里香の一撃で応戦します。結果は夏油の右腕を吹き飛ばし、瀕死の状態にした。自らを生贄とし、呪力の制限解除に成功したときに発した「純愛だよ」という言葉は名言となり、ファンの間でかなり知れ渡っています。4461体もの呪霊の呪力に勝る、制限解除の一撃は凄まじい破壊力と言えます。

能力:領域展開

乙骨憂太の領域展開はまだ作中で使われていませんが、特級呪術師ということもあり、領域展開が見れる日も近いと予想されます。

強さは五条悟クラス!

日本に4人しかいない特級呪術師の一人であり、特級過呪怨霊を操り、底なしの呪力と術式のコピー能力を得ています。五条悟の親友で特級呪詛師である、夏油傑と対戦し瀕死の状態にした実績もある。高校生ながら、五条悟が自分と並ぶ素質があると豪語しており、まだまだ伸びしろがあり、これからの成長が楽しみなキャラクターの一人です。

現在の状況

海外での任務についていたが、虎杖悠仁の処刑の命令を受け、一時帰国しています。帰国し虎杖悠仁を処刑したが、すぐに反転術式を使うことにより虎杖は一命を取り留めます。虎杖の処刑は偽装であり、最初から殺すつもりはありませんでした。虎杖らと結託し、偽夏油が開催する死滅回游に参加しています。